阪神・淡路大震災から30年を迎えましたが、その間いくつもの大きな自然災害を経験しました。私たちは大震災からの復興の経験や教訓を生かすことができたのでしょうか。この機会にふり返るとともに、これから来るべく自然災害への防災・減災、復興政策について共に考える場として、本シンポジウムを開催しました。学外からは県防災監をはじめ協定高等学校の校長等の来賓の皆さま、学内からは高坂学長、坂下副学長他教員・在校生・卒業生等、計約90名の皆さまに参加いただきました。
兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科が取り組む教育・研究活動の成果を発表しました。副専攻学生の発表では、環境人間学部3年の河村咲季さんが「免震装置の有無が超高層建築の地震応答値に与える影響」について防災ゼミナール(災害科学領域を代表して)の成果を発表しました。
本記念シンポジウムの運営に際し、協力いただいた院生の皆さま他に感謝申し上げます。
■プログラム(敬称略) 司会:阪本真由美
13:30 開会の挨拶(髙坂誠学長)
13:35 来賓他紹介
13:50 永野研究科長挨拶
14:00 基調講演 阪神・淡路大震災からの復興と教訓など
齋藤富雄(関西国際大学名誉教授、兵庫県立大学客員教授、兵庫県初代防災監)
15:00 休憩
15:15 パネルディスカッション(ファシリテーター:紅谷昇平)
パネリスト:齋藤富雄、澤田雅浩、松川杏寧、平井敬
16:00 副専攻学生の発表(3つの領域)
16:30 閉会の挨拶(坂下玲子副学長)
17:00 懇親会(東館1階 LOHAS café KOBE)
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